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小栗旬と沢尻エリカが対談
2019年11月16日に沢尻エリカさんが逮捕され、メディアの報道はこの事件で大いに湧いていますよね。
そんな中、沢尻エリカさんが逮捕される約2ヶ月前の2019年9月22日に放送された「ボクらの時代」の対談動画で小栗旬さんが『沢尻エリカのに警告していたようだ』と話題になっています。
これは、映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の番宣を兼ねたもので、対談に席に着いているのは監督である蜷川実花さんと出演者である小栗旬さんと沢尻エリカさんの3人になります。
『沢尻エリカに警告していたようだ』という対談の内容、気になりますよね?
放送では様々な話をしているのですが、その「警告」を思わせる話の引き金を引いたのは、「役者を演じる中で入り込むあまりに、フィクションとリアルの境界線が曖昧になる?」という監督・蜷川実花さんの質問でした。
その質問に対し、さすがは日本を代表する俳優&女優である小栗旬さんと沢尻エリカさん。
二人とも「あるある」と共感しており、そこから話題の対談動画は始まっています。
今回は、話題の対談動画とその「警告」と思われる一連のやりとりのコメント全文を書き出しましたので紹介させて頂きたいと思います。
小栗旬と沢尻エリカの対談動画
まずは動画をご確認ください。
こちらが話題の対談動画になります。
1分54秒ほどの短い動画になりますのですぐに全て閲覧できると思います。
次に、この動画での一連のコメントを紹介します。
「警告」を思わせる一連のコメント全文
1分54秒の動画における出演者3人のコメント全文はこちら。
小栗旬「人間って正直そこまでほんと強くないじゃないですか、心が、たぶん。
とてつもなく繊細で、心が弱くて、でも、だからこそ、別人格を演じることに命を懸けているから、気が付くと何かを頼ってしまうんだってゆう瞬間がたぶんあるんだと思うんですよね。
でそれが、今この話は使える話じゃないとは思うけど。
絶対に日本的には良い話でもなければ良くないとは思うけど、役者が結局それで、オーバードーズみたいになことになって死んでしまうようなことは…もう、あるよな!と思うわけ。ほんとに。
例えば一番最近で言えばヒース・レジャーみたいな人だって、あの『ジョーカー』を生んだ、となったら(オーバードーズに)なるよ!だって現実がどこかってきっと分かんなくなっちゃうんだもん」
沢尻エリカ「まあ、それがれん…恋愛だったりとか…いろんな…やっぱ人って何かに依存しているわけだから」
小栗旬「でもそれで一番重要なことは何かというとさ?じゃあ『人を殺した経験ありますか?』ってところに行き着いた結果、僕らは人を殺したことはないけれども人を殺す役をやらないといけないというのが、最終的に一番究極で悩まなければいけない部分だと思うんだよね。
となると、他のそういうことだって、じゃあ『ドラッグの役だからドラッ グやります』とか、そういうことじゃないよね、と。
ということは『いろんな想像力で補いましょう』というのが、一番重要なところになっていくよねっていう。
蜷川実花「そういうシーズンになってきた? だんだん変わってきた?昔はだって、なるべくこうその…」
小栗旬「なるべく体験しようと思っていました。でもちょっと自分の想像力をもう少し信じてみようかなーなんて思ったりすることも増えてきたかもしれないですね」
オーバードーズの意味はこちら。
オーバードース(英語: drug overdose)とは、身体あるいは精神にとって、急性の有害な作用が生じるほどの量によって、薬物が使用されることである。
wikipediaより
対談中の沢尻エリカの所作の数々
対談中の沢尻エリカさんの様子について紹介させて頂きます。
沢尻エリカのグラスのみ始まりと異なる
ご覧になって頂いた対談動画自体の始まりはこちら。
沢尻エリカさんのみグラスが異なりますよね。
でも実はこちらの動画にはない対談の一番最初はこちらだったのです。
対談動画の最初とグラスが異なりますよね?
つまり「おかわりをしている」ということです。
よく見ると、蜷川実花さんもグラスは変更していないものの、飲み物の色が変わっていますのでおかわりはしています。
ただし、あまり量は減っていません。
ドラッグを使用していると喉が異常に渇くと言いますよね?
それが原因なのか、緊張からくるもの水分の多量摂取なのかはわかりませんが、小栗旬さん、蜷川実花さんの2人に比べて沢尻エリカさんは、ワイングラスでの量もけっこう減っています。
小栗旬の一言がきっかけで水をガブ飲み
小栗旬さんに「となると、他のそういうことだって、じゃあ『ドラッグの役だからドラッ グやります』とか、そういうことじゃないよね、と。」と言われた直後の1分28秒~31秒ぐらいで水をガブ飲みしています。
ここではおそらく緊張によるものだと思います。
多くの方が当てはまるかもしれませんが「見に覚えのあるとても後ろめたいこと」を暗に指摘された時、そこに水があれば自然と口に持っていってしまうのではないでしょうか?
沢尻エリカさんのこのタイミングはまさにそれだと思います。
ちなみに心理学的にいうと水をたくさん飲むしぐさは「緊張」によるものです。
また、人の身体は緊張すると交感神経の活動が優位になり、体に溜まった熱を放出しようとしますので、よりたくさんの水を飲むというサイクルになります。
沢尻エリカさんは緊張からこのサイクルに入っていたのかもしれません。
動画後半の沢尻エリカの視線の不自然さ
1分46秒あたりの画像がこちら。
明らかに不自然だと思いませんか?
対談動画ですので、なぜカメラマンもここを映像として切り取って放送したのか疑問ですが、小栗旬さんや蜷川実花さんの方向ではない部分を見ています。
おそらくもう小栗旬さんを直視できなかったのではないでしょうか?
これも「見に覚えのあるとても後ろめたいこと」を暗に指摘された時、に当てはまると思います。
一般的にもその指摘をした人を直視できないということは往々にしてあると思いますがまさにそれだったのではないかなと。
以上3つがこの動画からわかる不自然な点です。
小栗旬からの沢尻エリカへの警告だった?
あくまで推測の域を出ないですが、1分26秒にほんの一瞬映る小栗旬さんの沢尻エリカさんに向けられた「眼光」。
それがこちら。
この「眼光」こそがすべてを物語っていると思います。
この鋭く突き刺すような一瞬の眼光こそが、自らと共演し、おそらく「女優としては」リスペクトしていたであろう沢尻エリカさんへの小栗旬さんなりの最大限の警告だったのではないでしょうか?
もしかしたら話の口調やタイミング、撮影の角度や光などでたまたま鋭く映ってしまったのかもしれません。
しかし、あえてテレビ番組という多くの人の目にさらされる場を選んで警告することで、同じ俳優仲間としてまた一緒に仕事ができるように、沢尻エリカさんを救えるように、という思いで諭す気持ちもあって、あのような眼光になったのではないでしょうか?
コメント全文の赤字部分を抜粋しても、小栗旬さんはまるで全てを知っているかのような口調のようにも感じますし、最初からこの対談で沢尻エリカさんに自らの思いを伝える気だったのではないかとも思えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は小栗旬さんと沢尻エリカさんの対談動画について紹介させて頂きました。
小栗旬さんは、俳優仲間からも暑苦しいと言われるほど俳優という仕事に熱意を持っている人です。
そんな人からの思いが届くことなく、最終的に「逮捕」という形で終わりを締めくくることになり、とても残念でなりません。
これだけ多くの関係各所に迷惑をかけていますので女優として復活するという道は非常に険しく厳しいものだと思います。
「もう沢尻エリカは終わったな」と思ってる人も多いと思います。
でも、心の弱さや未熟さを克服して、いつの日かまた沢尻エリカさんをドラマやCMで拝見できる日が来ることを願っています。
最後までお読み頂きありがとうございました!
ここまで読んで頂いた皆さんに感謝です。