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五輪チケットのセカンドチャンスの条件は?再抽選の時期や申し込み方法を公開!

はじめまして!はまです!

五輪チケットが当選しなかった方に朗報です!

先日、2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は、五輪チケット(オリンピックチケット)について「セカンドチャンス」と呼ばれる新たな抽選をすることを発表しました。

いわゆる敗者復活というやつです。

今回は、その敗者復活の条件や申込み方法について調査しました。

条件や申し込み時期、どのチケットが敗者復活なのか、をまとめていますので最後までお付き合いください!

そもそも何で敗者復活戦をするの?

主な実施理由としては大きく2つ。

  1. 組織委員会が想定して数をはるかに上回る落選者が出たこと
  2. 1次抽選で当選したものの、期限までに購入しなかった枚数が相当数あったこと

組織委員会のチケット担当である古宮正章副事務総長も「1次抽選で当たった人より外れた人が圧倒的に多かった」と言い切っていました。

そこは言い切らないでw

2019年6月20日に当選者が発表されましたが、SNS等では不満の書き込みは溢れかえり、ほんとに当たった人いるの?というレベルで多くの国民の皆さんが外れていたように思います。

今回の1次抽選では1つのIDで最大30枚申し込めるようになっていたので、当選する方は相当数が当選し、その他大勢が落選するという状況になったのかもしれません。

この仕組みは過去の五輪大会と同様の方法ですが、応募総数が組織委員会の想定以上だったため、多くの落選者を出す結果となってしまいました。

1次抽選開始当初の目標は2012年ロンドン大会の200万IDでしたが、東京大会では5月の抽選申し込み開始時点で既に319万の登録者がおり、2019年7月5日現在では約750万となっています。

これが多くの落選者を出した要因となりました。

ロンドンでやるよりも東京でやる方がはるかに登録者が多くなることは事前に想定できたようにも思いますが、敗者復活があることは嬉しいことかなと思います。

敗者復活(セカンドチャンス)の条件は?

2019年5月に行った1次抽選で申し込みをして1枚も当たらなかった人のみを対象とした抽選になります。

つまり、1次抽選ではどうせ当たらないだろうと思って購入を見送った人は参加できません。

また、申し込めるのは1枠のみとなります。

1次抽選では水泳や陸上など人気の競技を中心に多くの落選者が出ましたが、競技によってはチケット残り枚数に余裕があるため、多くの人に観戦の機会を与えるのが目的のようです。

売り出されるチケットの種類と枚数は?

チケットの種類

1次抽選で売れ残ったもので、倍率が1倍に満たなかった試合になります。

例えば以下のようなものが該当することになります。

  • 座席が数万席単位になる球技(野球やハンドボール、ラグビーなど?)
  • 団体競技の予選(体操競技など?)
  • 予選ラウンドが多い競技(陸上競技など?)

人気のある開閉会式やメダル決定戦は販売しない見込みになっています。

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チケットの枚数

1次抽選で購入手続きが完了したチケットの総枚数は約300万枚超といわれています。

オリンピックチケットの総販売枚数は招致段階の計画では国内外含め全て合わせて約780万枚でしたが、その後、追加競技・種目が出たこともあり、900万枚を上回る枚数と予測されています。

各販売枚数の内訳はこちら。

  • 国内向け一般販売枚数:400~500万枚
  • 海外向け一般販売枚数:200万枚
  • 大会スポンサー等の枚数:200~300万枚

セカンドチャンスで販売する枚数については明言されていないのでどれぐらいかは不明ですが、1次抽選で約300万枚超、2019年秋の2次抽選、2020年春の店頭販売を考えると、セカンドチャンスでの販売枚数は最大でも100万枚程度に落ち着くのではないかと思います。

セカンドチャンスと2次抽選は違うのでご注意を!

セカンドチャンスは2019年8月に行う、あくまで救済策で、2次抽選とは異なるので注意が必要です。

2019年秋に行われる2次抽選では開閉会式など人気のチケットも対象となる予定です。

また、2019年7月5日現在で開催要項が整っていないボクシングの準備が秋までに整えば、2次抽選のタイミングでの発売となる可能性もあります。

ただし、販売枚数は全セッション、競技合わせて数十万枚という予測なので、倍率は高いことが予想されます。

申し込みの時期や方法は?

申し込み方法や応募概要の詳細は2019年7月中に公表、時期については2019年8月中になる見込みです。

申し込み開始時期は2019年8月に始まるパラリンピックのチケット抽選申し込みより前に開始される予定となっています。

なお、2019年秋以降に実施を予定していた先着販売は、公式サイトへのアクセス殺到による混乱が予想されるため取りやめになりました。

これにより、次の機会で誰もが申し込める抽選は、2019年秋に予定している2次抽選になりますのでこの点も注意が必要です。

五輪チケット販売日程をおさらい

最後に改めてチケット販売スケジュールをおさらいしておきます。

<東京五輪・パラリンピックチケット販売日程>
2019年6月20日:1次抽選の当選発表
2019年7月2日:1次抽選の購入期限(現金購入者は4日)
2019年7月4日:救済抽選「セカンドチャンス」を発表
2019年7月中:「セカンドチャンス」の応募概要を公表
2019年8月中:「セカンドチャンス」の申し込み開始
2019年8月22日予定:パラリンピックチケットの抽選申し込み開始
2019年秋以降:五輪チケットの2次抽選(セカンドチャンスとは異なるので注意!)
2020年春:店頭販売開始
※もしかしたらどこかのタイミングで3次抽選が入るかもしれませんが、2019年7月5日現在では未定です

まとめ

1次抽選をトライした方に少しでも五輪に参加してほしいという思いから、当初、計画になかった救済抽選が急遽組み込まれることになりました。

1IDで1枠のみになることで多くの人がチケットをゲットできることになるかもしれません。

Barや家のテレビで見るオリンピックも良いですが、人生で一度は生で見て損はないものだと思います。

1次抽選で落選した方は是非、再トライしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!