お笑い芸人

「笑ってはいけない2019」への闇営業の影響は?藤原も自粛!?

はじめまして!はまです!

芸人さんによる闇営業問題ですが、2019年7月7日現在でいまだ沈静化を見ていません。

今回は、その闇営業の影響を受ける可能性がある「笑ってはいけない」シリーズについて調べていきます。

もしかしたらあの名物キャラクターが消えてしまうかもしれない事態に陥るかもしれません。

芸人さんによる闇営業をさらっとおさらい

今一度、2019年6月に端を発した闇営業問題を簡単におさらいしたいと思います。

  • 芸人であるカラテカの入江慎也さんが過去に、所属事務所である吉本興業を通さずに反社会勢力を相手に営業していたことが発覚
  • 写真週刊誌「フライデー」が、この反社会勢力は詐欺グループであること、このグループの忘年会に宮迫博之さんや田村亮さんを始めとする数人の芸人が参加していたことを報じた
  • 参加していた芸人は全部で13人(吉本興業所属の芸人が11人、ワタナベエンターテインメント所属の芸人が2人)
  • 「フライデー」が2019年5月下旬に宮迫博之さんに直撃取材をしたが、当人は忘年会参加は認めたが、詐欺グループの忘年会であるという認識とギャラを受け取ったことは否定した
  • 田村亮さんも2019年6月8日にTwitterで騒動を謝罪し、宮迫博之さんと同様に否定
  • 闇営業が発覚した当初、吉本興業はギャラの受け取りは確認できないとして厳重注意の処分とした
  • しかし、その後に忘年会に参加した各芸人に聞き取り調査を実施したところ、全員がギャラを受け取っていたことが判明し2019年6月24日に謹慎処分を下したことを発表した。
  • ただし、ワタナベエンターテインメントは闇営業に参加した所属芸人からギャラの受け取りを当初から聞いていたため、吉本興業の発表後に所属芸人の具体的なギャラの金額や明確な謹慎期間などを発表した。

忘年会に参加していた全13名の芸人さんもこちらに記載しています。

2019年の「笑ってはいけない」では進行役が変わる!?

「笑ってはいけない」の放送の中で、重要な役割である進行役であり、「●●、アウト~」の声を務めている藤原寛(ふじわらひろし)さんですが、出演どころではないのでは?と言われています。

毎回、シリーズに沿ったコスプレを身に纏い、カミカミでたどたどしい進行でおなじみの藤原寛さんですが、ダウンタウンのマネージャーやバラエティ「恋のから騒ぎ」のプロデューサー等を経て、2019年7月現在ではよしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役副社長をされています。

2019年7月現在では、まだ年末まで約半年ありますので「笑ってはいけない」シリーズについての具体的な情報は出ていません。

ただし、闇営業に関する吉本興業の対応について疑問視される声が多いことから、このまま対応が後手に回ってしまうとズルズルいってしまう可能性があります。

このままの状態で年末が近づいてくると『闇営業の対応もきちんとできていないのに、その会社の副社長が年末のテレビでおもしろおかしくするなんてあり得ない!ましてやその人も声も聞きたくない!』といった声が大きくなる可能性もあります。

松本人志さんは毎回辞めたいと冗談まじりで話していますが、2019年の年末はもしかしたら放送自体がないという可能性さえもゼロではないのかもしれません。

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※2019年11月6日追記

2019年の「笑ってはいけない」も無事、放送されるようです!

闇営業問題への吉本興業の対応(2019年7月7日現在)

2019年6月24日に闇営業に参加した計11名の謹慎処分を発表したに留まっています。

そのため、各芸人が受け取ったギャラの金額や税金申告、具体的な謹慎期間などの一切を示していません。

さらに、吉本興業はほぼ全ての芸人と契約書を交わしておらず、それが安すぎる給料の温床となっているのでは?という指摘もあり、批判の矛先は吉本興業の経営陣にも向けられるようになりました。

藤原寛さんは吉本興業のナンバー2であり、まさに経営陣になりますので批判の矛先の1人となります。

「笑ってはいけない」の撮影時期は毎年11月上旬のようなので、その数ヶ月前にキャスティングが決定、その後にオファー、となると現在の吉本興業の対応はスケジュール的にとても危ういと思います。

おそらく現在も吉本興業としては様々な対応に追われて、都度対応しているかと思います。

謹慎処分による穴の空いてしまった番組への謝罪や同事務所の芸人による穴埋め、他所属芸人へのコンプライアンス徹底の講習作成やそのスケジュールなど、経営陣の執らなければならない陣頭指揮の量は計り知れないと思います。

ただ、まずやらなければならないのはそういったいわゆる「内側の対応」ではなく、「外側」に対して真摯に誠実に事実を話すことと、そのお詫び、そしてその後に会社としてどう対処していくかという方針の発表、ではないでしょうか?

事実がわからない状態で何もしても世間には響かないのではないかなと個人的には思います。

遅くとも、あと1ヶ月ぐらいの間に明確な形で全てを明らかにして具体的なものにしないと、2019年の「笑ってはいけない」に本当に大きな影響が出てしまうかも知れません。

まとめ

吉本興業所属芸人の闇営業から端を発した「笑ってはいけない」シリーズへの影響の余波は少なからずこれから出てくるものと思われます。

もしかしたら、進行役や「●●、アウト~」の声の変更もあるかもしれません。

毎年、視聴率も高く、楽しみにしている方も多い番組です。

「あの声」と司会進行役は「笑ってはいけない」シリーズの重要な骨格の一部であり、なくてはならないものだと思います。

私も毎年欠かさず見ている大好きな番組の1つです。

吉本興業のきちんとした対応の終結を早く出してもらって安心して年末の「笑ってはいけない」を迎えたいですね。

2019年の年末も 「あの声」とカミカミでたどたどしい司会進行とともに「笑ってはいけない」が見られることを切に願います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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