お笑い芸人

ザブングルのボランティアの場所は?闇営業のギャラの金額が判明!

はじめまして!はまです!

ワタナベエンターテインメントに所属のお笑いコンビ、ザブングルが反社会勢力への闇営業を行っていたとして2019年8月末までの謹慎処分を事務所側が発表しました。

そんな中、8月末までの謹慎期間中にボランティア活動と事務所の事務サポートをすることを明らかにしたため、話題になっています。

今回は、ザブングルのボランティア先や闇営業のギャラの金額などを調査しました。

ザブングルについて

・(左)松尾陽介:ツッコミ担当
・(右)加藤歩:ボケ担当

1999年9月に結成し、2019年時点で結成21年目になります。

加藤歩の持ちギャグである「悔しいです!」や二の腕の力こぶを叩きながら「この筋肉、カッチカチやで!」というフレーズは知っている人も多いのではないでしょうか?

最近では、加藤歩がフジテレビの「さんまのお笑い向上委員会」に頻繁にゲスト出演しており、「魔王」というキャラクターで定着化しておりました。

「魔王」が出演する場合、視聴率が高い傾向があったようで番組のコンテンツ的に重宝されていた印象がありました。

ただ最近は、闇営業発覚前からもTV、ラジオ、ネット番組ともにレギュラー番組はなかったため、上記の番組以外であまりTVで姿を見ることはなかったように思います。

そもそもどんな闇営業をしたの?

カラテカの入江慎也さんが代表取締役社長を務める「株式会社イリエコネクション」経由で2014年12月27日に反社会勢力のグループが開催した忘年会に事務所を通さず参加し、ギャラを受け取っていたというものです。

忘年会に参加していた芸人は全部で13名

  1. 宮迫博之(雨上がり決死隊)
  2. 田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
  3. レイザーラモンHG
  4. 福島善成(ガリットチュウ)
  5. くまだまさし
  6. パンチ浜崎(ザ・パンチ)
  7. ムーディ勝山
  8. 木村卓寛(天津)
  9. 八十島宏行(2700)
  10. 常道裕史(2700)
  11. ディエゴ(ストロベビー)
  12. 松尾陽介(ザブングル)
  13. 加藤歩(ザブングル)

その反社会勢力は詐欺グループで、2013年~2015年の間に全国の200人から総額40億円以上をだまし取ったとされており、2016年までに40人超が警察に摘発されています。

忘年会に参加したのが2014年で、世間に発覚したのが2019年と約5年ものブランクがありますので、入江慎也さんの人脈や羽振りの良さに逆恨みした人間が報道関係者にリークしたのではないか、という説が可能性としては高いようです。

気になるボランティア先はどこ?

スポンサーリンク

2019年7月1日に所属事務所のワタナベエンターテインメントからはこのような発表がありました。

先月24日、ザブングル両名を謹慎処分とする旨は既にご報告させていただきましたが、本人たちとの話し合いの中で、謹慎期間中は、ボランティア先を見つけて活動する等の社会貢献を行い、自分自身を真摯に見つめなおすと共に、今回の件について真剣に反省し、人として成長できるようにしたいとの申し出がありましたので、弊社としても本人たちと話し合いながら、ボランティア先を探しているところです。また、謹慎期間中のボランティア活動以外の時間においては、両名が社会人としての常識を高めることができるよう、弊社の事務サポート業務等を行わせる予定です。

https://www.watanabepro.co.jp/information/pressrelease_190701.html

ボランティアはザブングルからの申し出だったようですね。

また、ワタナベエンターテインメントとしては事務サポート業務も行わせることで、事務所としてのバックアップもしっかりしています。

ボランティアについては反響が大きく、約100件以上の問い合わせがきたようで、依頼先としては介護施設や子供と触れ合う場所などから申し出があったとのこと。

その中で、介護資格がなくてもできる範囲内で介護ヘルパーのサポートなどを行える熊本県の介護施設を選択しました。

約2ヶ月間のボランティアで自分を見つめ直して、再び活躍の場に戻ってくることを期待したいなと思います。

闇営業のギャラの金額が判明!

ザブングルのお二人は闇営業でどのぐらいのギャラを受け取っていたのでしょうか?

闇営業が発覚した当初、闇営業に参加した他の吉本興業の芸人は全員、ギャラは受け取っていないという発言をしていました。

しかし、吉本興業からの当人たちへの聞き取り調査の前に宮迫博之さんや田村亮さんを中心に口裏を合わせていたことが明らかになり、実際には金銭の授受があったことを認めました。

これにより大バッシングを受けることになってしまいました。

この時、ザブングルのお二人は事務所が違うため口裏を合わせる場にはいなかったでしょうし、事務所側にも最初から反省の弁とともに、細かい経緯と具体的な金額も話していたようです。

実際の金額は1人あたり75,000円、お二人で15万円を受け取っていたとのことでした。

しかし、受け取った75,000円についてはふたりとも税務申告をしていなかったため既に修正申告を行っています。

また、その75,000円は詐欺グループが一般市民から搾取したお金のため、しかるべき団体に支払うよう警察関係者等を交えて協議もしているようですが、人の役に立つような使われ方をしてほしいと切に願います。

まとめ

今回はザブングルのボランティア先や闇営業のギャラについてまとめましたが、所属事務所であるワタナベエンターテインメントの対応も素晴らしかったと思います。

対応をまとめるとこのようになります。

  • 反社会勢力との接触を認めた
  • ギャラの受け取りを認めた
  • 受け取った具体的な金額を示した
  • 税金申告の修正を行った
  • 受け取った金額の還元意志を示した
  • しかるべき形で還元する具体的な発表をした
  • ボランティアという形で社会貢献をする形を取った
  • 8月末(約2ヶ月)という具体的な謹慎期間を示した

事務所の対応方法としては完璧だったのではないでしょうか。

全ての項目においてシロクロをはっきりさせ、それを明示しており、事務所としても所属芸人としても1つの禊として成立するかなと思います。

吉本興業は2019年7月4日現在ではまだ対応としては混沌としていますが、同様の対応できちんと禊を行ってほしいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

こちらの記事もオススメ!