こんにちは、hamaです。
日本では羽生結弦選手や紀平梨花選手などフィギュアスケートがとても人気ですよね。
熱狂的なファンの方も多く、特に羽生結弦選手はアイドル並に人気があります。
そんな選手たちが今こぞって飛ぼうとしているのが「4回転ルッツ」。
4回転ルッツは技術的にたいへん難しく、また基礎点も高いため多くの選手が練習をし、大会で披露することが多い技となっています。
様々なフィギュアスケートの選手が練習していますが、ジャンプの種類が多いため、そもそも4回転ルッツとは何かやそのすごさがよくわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「4回転ルッツを飛べる人は女子や男子で誰がいる?基礎点なども解説!」と題し、そもそも4回転ルッツとは何か?飛べる人は女子や男子で誰がいるのか?基礎点は何点なのか?について調査した内容をまとめましたので、参考になれば嬉しいです。
それでは早速、本題を紹介させて頂きます!
4回転ルッツとは?

そもそもルッツジャンプは1913年にオーストリアのアロイス・ルッツが初めて跳んだのが始まりとされています。
では4回転ルッツがどのようなものなのか、まずは動画をご覧ください。
動画をご確認頂けるとわかりますが、まず後ろ向きの助走から左足(ジャンプの回転方向が時計回りなら右足)のアウトサイドエッジで跳び上がりのモーションに入ります。
そしてリンクから離れる瞬間に右足(時計回りなら左足)のトウ(つま先)を突いて回転するジャンプをルッツジャンプといいます。
ルッツジャンプは6種類あるジャンプの中で唯一、「助走のときに体にかかっている回転の方向」と「空中での回転方向」が逆になるため、アクセルジャンプの次に難易度が高いとされています。
4回転ルッツを飛べる人は女子や男子で誰がいる?
4回転ルッツが技術的に難しいことはわかりましたが、2019年12月7日現在で誰が飛べるのでしょうか?
女子と男子でそれぞれ紹介していきたいと思います。
4回転ルッツを飛べる女子フィギュア選手
- 1人目:アレクサンドラ・トルソワ(ロシア):2018年10月、JGPアルメニアン杯で成功
- 2人目:アリサ・リウ(アメリカ):2019年ジュニア大会(オーロラ・ゲームズ)で成功
- 3人目:アンナ・シェルバコワ(ロシア):2019年ロンバルディア杯で成功
4回転ルッツを飛べる男子フィギュア選手
- 1人目:ブランドン・ムロズ(アメリカ):2011年のNHK杯で成功
- 2人目:金 博洋(ボーヤン・ジン)(中国):2015年の中国杯で成功
- 3人目:ネイサン・チェン(米国):2016年11月のフランス杯で成功
- 4人目:羽生結弦(日本):2017年10月のロシア杯で成功
2019年12月7日時点で4回転ルッツを今までで飛ぶことができる選手は世界で7人しかいません。
4回転ルッツの基礎点を解説
では、4回転ルッツの基礎点は何点なのでしょうか?
ルッツジャンプはさきほどご紹介しました通り、6種類あるジャンプの中で2番目に難易度が高いとされていますので基礎点も2番目に高く設定されています。
1番目に基礎点が高いジャンプはアクセルジャンプですが、4回転アクセルを練習でも成功させた選手は2019年12月7日時点では誰一人としていません。
トリプルアクセル自体がほとんど4回転ジャンプ並といわれており、成功させるのは相当困難と言われています。
では4回転ルッツの基礎点(ポイント)は何点かというと、成功させた場合、「11.50」となります。
2019年5月21日に改定される前までは「13.60」の基礎点があり、このジャンプ1つで3回転アクセル+3回転トウループ以上の基礎点を稼ぐことができましたが、改正により2.1ポイント下がってしまったのが少し残念です。
まとめ
今回は「4回転ルッツを飛べる人は女子や男子で誰がいる?基礎点なども解説!」と題しまして、そもそも4回転ルッツとは何か?飛べる人は女子や男子で誰がいるのか?基礎点は何点なのか?について内容をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
これだけフィギュアスケートの歴史がある中で、4回転ルッツを飛べる人が2019年12月7日時点で7人しかいないのでとても難しいことがわかります。
次に4回転ルッツを成功させる人は誰になるのか期待していきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!
ここまで読んで頂いた皆様に感謝です。